2013年11月14日木曜日

無料のオンラインストレージを比較

 パソコンやスマートフォンの利用頻度が増える中で、今日まで様々なオンラインストレージサービスが提供されてきた。

だが、増えすぎたゆえどのサービスを利用するのが最も適しているのか混乱してきていたので、ここでそれらについてまとめてみようと思う。

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1. 比較に際して

1.1 比較するサービス

今回比較するのは、以下のサービス。

DropboxSugarSyncGoogleドライブADriveSkyDrive
BoxBitcasa4SyncYahoo!ボックスCopy

このうちどれか1つでも使ったことのある人は多いのではなかろうか。
よく見てみるとそれぞれ特徴があり、それを理解した上で使うとより作業効率や利便性が高まるだろう。

1.2 比較ポイント

比較するにあたり、重要視したポイントは次の点。
  • 容量
  • 転送速度
  • モバイルや他のサービスとの連携
それぞれ10点満点で評価し、3つの合計で比較することに・・・しようかと思ったが、中にはサービス連携よりも速度や容量に特化したものもあるので、やめておこうw

2013年11月9日土曜日

Nexus 5(LG-D821)でdocomo、auのSIMカードが使えるか検証した

この記事では、(日本向け)Gppgle Playで購入できるNexus 5(LG-D821)にdocomo、auのSIMカードを挿して通話、データ通信ができるかどうか検証している。

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2013年11月1日(日本時間)、GoogleはAndroid 4.4搭載のNexus 5を発表、発売した。
この機種は、Nexusブランドを冠する最新のスマートフォンで、SIMロックフリーとなっている。
この端末のスペックなどは、こちらの記事を参照されたい。

先日の記事で触れたが、auのiPhone 5にて利用のNano ICカードをNexus 5に挿して通話できたらいいなーと思っていたため、docomoのSIMカードも含め、実際に挿してみて検証することにした。



1. 検証の前に

1.1 検証内容

検証内容は、通話、およびデータ通信の可否。
通話については、電話に出ることができ、かつ正常に受け答えできるかどうか、データ通信については、必要に応じてAPNを追加した後で、パケット通信を行うことができるかどうかにより判断する。

1.2 検証に利用するSIMカードと契約

検証するSIMカードと契約は、以下の通り。

■通話
  • docomo(Galaxy SIII α対応)のminiUIMカード(micro SIM)・・・タイプXi
  • au(Xperia UL対応)のMicro ICカード(micro SIM)・・・LTEプラン
  • au(iPhone 5対応)のNano ICカード(nano SIM)・・・LTEプラン
■データ通信
  • docomo(Xperia AX対応)のminiUIMカード(micro SIM)・・・mopera U、Xiデータプラン フラット
  • au(Xperia UL対応)のMicro ICカード(micro SIM)・・・LTE NET、LTEフラット

それでは、検証に入っていく。

2013年11月8日金曜日

Nexus 5(LG-D821)が届いた!開封の儀

2013年11月1日(日本時間)、GoogleはAndroid 4.4搭載のNexus 5を発表、発売した。
この機種は、Nexusブランドを冠する最新のスマートフォンで、SIMロックフリーとなっている。
Picture by Google Play

筆者は11月2日夜に注文し、7日朝に手元に届いた(というか取りに行ったw)。
そこで、二番煎じどころではないが(笑)、開封の儀の様子を淡々と書いていく。

余談だが、注文者の中には、1日6~7時に注文したにもかかわらず7日朝に届いたり、いまだ届いていない人もいるようである。
この時間帯は某スレでは「魔の時間帯」と呼ばれているw

2013年11月3日日曜日

au iPhone 5用SIMカードは他のAndroid端末で使えるか検証した

これまで様々なスマートフォンが発売され、併せて3つのサイズのSIMカードが導入された。

その際、SIMカードの変わり目には、
ミニSIM→マイクロSIM:iPhone 4
マイクロSIM→nano-SIM:iPhone 5
と、そこにはiPhoneの存在があった。

そして、各社その規格に追従する形で普及したのだが、そこには常に互換性の問題があった。

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1 検証するきっかけ


筆者は、nano-SIMカードを採用するauのiPhone 5を所持しているのだが、SIMロックフリーであるGoogle Nexus 5の購入を検討する際、上のSIMカードで通話が可能かどうか疑問を抱いていた。

また、Nexus 5を買う軍資金としてiPhone 5を売ることにしたため、とりあえずauで通話できる端末を用意する必要があったwしかし、auで販売されているAndroid搭載スマートフォンにて上のSIMカードを利用することができるのか分からなかった。

そこで、検証してみることにした。
※もちろんキャリア非公認、nanoSIM-micro-SIMアダプターを取り付けて、ということになる。
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2013年10月17日木曜日

spモードメールをほぼすべてのデバイスで利用する

以前、「imoten」というJavaプログラムを使うことで様々なデバイスでiモードメールを利用できるようにする記事(予備知識手順)を書いたが、それを実現するためには 
・iモード.net(有料・210円)の契約
・imotenを常時動作させるためのサーバー 
が必要であり、やや敷居が高かった。

また、 2015年2月末をもってiモード.netのサービスを終了するという告知がなされたため、今後ずっと使い続けることができなくなった。
 iモード.netのサービス終了と新着確認ツールの機能停止について



ところで、2013年9月20日にドコモからもiPhone 5s/5cが発売され、同30日にiPhone向けにspモードメールが提供された。これに合わせて、iPhone用のspモードメール送受信用のプロファイルの配布を開始した。

このプロファイルに記載されている情報を利用することで、ほぼすべてのデバイスでspモードメールを利用することができるようになったため、その方法を備忘録として残しておく。



もちろん、この方法は非公式な内容であるため、これについてキャリアに問い合わせたりいかなる問題が生じたとしても責任を負いかねるため、"自己責任""自業自得"であることをお忘れなく。


(これはあくまで"備忘録"ですよ)

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1. 記事中の作業を行うメリット・デメリット

1.1 メリット

・POP3サーバーからのメールを受信できる環境(アプリ、メールソフト、Webブラウザなど)があれば不自由なく利用可能
・添付ファイルも取り扱うことができる
・Gmailを介することで、迷惑メールフィルタリングやラベルによる管理が可能


1.2 デメリット

・絵文字の送信が困難(メーラーによっては可能)
・Gmailを介する場合、最大1時間程度のタイムラグが生じる



2013年4月19日金曜日

オンラインストレージ「Copy」-Dropboxで容量不足なあなたに

自動同期型のオンラインストレージ、あなたは何を使っているだろうか?Dropbox?SugarSync?Googleドライブ?SkyDrive?



1. Copyとは?

1.1 概要

つい最近サービス開始された「Copy」なるサービスは、最初から5GBの無料オンラインストレージが与えられ、サービス利用者の紹介で5GBもの容量をお互いに得ることができるサービス。

この手のサービスは冒頭で挙げたものも含めて多数あるが、Dropbox並の使いやすさに加えて紹介により得られる容量は他サービスの比ではない。

登録だけしておいてもまったく損はないだろう。

2013年1月26日土曜日

Windows 8にスタートボタンを復活させる「Classic Shell」

2012年10月26日、Microsoft社のPCおよびタブレット用OS「Windows 8」が全世界で発売開始された。
アップグレード版における期間限定の優待プログラム(1200円、ダウンロード版)や格安価格(3300円、ダウンロード版)での提供などにより、ライセンス販売数が発売1か月で4000万本、10週間余りで8000万本を突破する(*1)など、PC販売不調のささやかれる現状に首をかしげたくなるような快進撃が続いている。まあ価格が通常価格になってからが正念場だろうが。

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しかし、各方面からはユーザーの不満が相次いでいる。その中でも最も多いのが、「スタートボタンがない」であろう。この意味するところは、
・インストールしたソフト(アプリ)をどのように起動するのかわからない
・ユーザーフォルダー(ドキュメントやピクチャなど)へのアクセスが面倒だ
・プログラムやファイルの検索が気軽にできない
など。
今までWindowsを使ってきたことのあるユーザーであれば、これらの操作に不安を覚えると、Windows 8に手を出さないのも納得である。

これは、Windows 8が一体型PCやタブレットなどのタッチパネル搭載モデルを意識したUIにしたため。
個人的には「無理に同じOS(UI)にしなくてもよいのでは?」と思うが、PC、タブレット、携帯電話などのすべてのプラットフォームで同じUX(ユーザー体験)の実現を目指すMSの方針がある以上、まあ仕方がない。開発担当がMSを追われる事態になっているのも、噴出する批判を顧みれば納得だろう(汗)

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Windows 8の開発者向けプレビュー版(Developer Preview)までは、レジストリを改変することでスタートボタンを表示できたのだが、一般ユーザー向けプレビュー版(Consumer Preview)以降、現在の製品版に至るまでスタートボタンが完全に消失してしまった。

どうしてもWindows 8のパネル調の「Modern UI」に慣れない、スタートボタンを復活させたいというユーザーにとって、これから紹介するソフトは重宝される存在である。



1. Classic Shellとは?

1.1 概要

「Classic Shell」は、 Ivo Beltchev氏によって作成された、Windows 8にスタートボタンを表示させる機能を含むWindows用ユーティリティソフト。
有限会社 電机本舗により、日本語化および各種変更を行なったリビルド・再配布版が配布されている。
※以降、「Classic Shell」は後者の日本語版を指すものとする。

スタートメニューも再現されており、ビジュアルスタイルはクラシック、XP、Vista/7スタイルから選択可能。