2013年10月17日木曜日

spモードメールをほぼすべてのデバイスで利用する

以前、「imoten」というJavaプログラムを使うことで様々なデバイスでiモードメールを利用できるようにする記事(予備知識手順)を書いたが、それを実現するためには 
・iモード.net(有料・210円)の契約
・imotenを常時動作させるためのサーバー 
が必要であり、やや敷居が高かった。

また、 2015年2月末をもってiモード.netのサービスを終了するという告知がなされたため、今後ずっと使い続けることができなくなった。
 iモード.netのサービス終了と新着確認ツールの機能停止について



ところで、2013年9月20日にドコモからもiPhone 5s/5cが発売され、同30日にiPhone向けにspモードメールが提供された。これに合わせて、iPhone用のspモードメール送受信用のプロファイルの配布を開始した。

このプロファイルに記載されている情報を利用することで、ほぼすべてのデバイスでspモードメールを利用することができるようになったため、その方法を備忘録として残しておく。



もちろん、この方法は非公式な内容であるため、これについてキャリアに問い合わせたりいかなる問題が生じたとしても責任を負いかねるため、"自己責任""自業自得"であることをお忘れなく。


(これはあくまで"備忘録"ですよ)

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1. 記事中の作業を行うメリット・デメリット

1.1 メリット

・POP3サーバーからのメールを受信できる環境(アプリ、メールソフト、Webブラウザなど)があれば不自由なく利用可能
・添付ファイルも取り扱うことができる
・Gmailを介することで、迷惑メールフィルタリングやラベルによる管理が可能


1.2 デメリット

・絵文字の送信が困難(メーラーによっては可能)
・Gmailを介する場合、最大1時間程度のタイムラグが生じる